音痴の種類

音痴には、自分で歌っている最中に音程がずれていると気が付くパターンと、他の人に指摘されるまで自分が音痴だと気が付かないパターンなど、いくつか種類があります。どのタイプであるかによって、音痴の矯正が容易だったり難しかったりします。音痴を直す場合、自分はどのパターンであるか把握しないといけません。緊張や歌い慣れていないために音痴と思われる場合もあります。慣れない歌を歌うため音程やリズムを外してしまったり、緊張して声帯が締まり、恥ずかしくて声がでないことなどが原因です。この場合の音痴矯正は、歌い慣れることにより比較的簡単に直すことができます。歌っていて音程やリズムが合っていないことを自覚できるパターンの音痴は、矯正も容易とされています。正しい音程やリズムを本人が聞き分けられるからです。原曲と自分の歌を実際に聞き比べて問題点を把握し、声帯訓練やボイストレーニングをすることで矯正できると思います。音痴矯正が難しいと言われるタイプは、誰かから指摘されるまで気づかない人の場合で、この種類の音痴の人は正しい音程やリズムが判断できないため音痴を直すのが難しくなります。このタイプで話し方がおかしいと指摘される人は、聴覚障害が原因の音痴である可能性が高いので、まずは耳鼻科の医師に相談した方が良いでしょう。

自覚がない音痴

音痴の方で耳鼻科で聴覚障害と診断された場合は、音痴を直すことは難しく、医師による治療が必要です。しかし聴覚障害でないと診断された場合の音痴は、骨伝導を利用して直すことが出来ます。聴覚に問題がないのに音痴な原因は、周囲の影響が殆どです。長年、正しい音階を聴く機会がなく、外れた音やリズムにも気付かない症状を直すのは、地道な努力が必要とされます。このとき骨伝導を使った音痴矯正が効果的ですが、骨伝導とは、骨の振動で音が聞こえる状態を言います。例えば、ふだん聞いている自分の声は、骨伝導で聞いている音です。音痴を直すには正しい音階を何度も聞き込むことが大切ですが、普通に音楽を聞いていても、自分の思いこみで音を外して聞いている音痴の人は、音を直接自分に染みこませなければなりません。ギターやピアノを鳴らすとき、その楽器に耳を当てて音を鳴らします。楽器自体が振動して骨伝導で音を感じ取ることができるので、正しい音程を理解できます。楽器で正しい音程を一通り理解したら、耳を塞いで自分の声を骨伝導で把握します。そして楽器の音程と自分の声を照らし合わせて調節し、音痴を直していきます。

音痴をハミングで直す

音痴を自覚できる人へおすすめの矯正方法は、ハミングです。ハミングが音痴を直すのに効果的な理由は、口を開けて歌うと、テンポの速い最近の曲は勢いで音程をごまかして音痴を隠すこともできるでしょうが、ハミングだとそうはいかず、自分の音痴も明確に把握することができるからです。ハミングは、口を閉じて発声することで直接耳に音を響かせ、正確に自分の声を認識することで音痴を克服することができます。ハミングによる音痴矯正では、口から息を抜くと声が外に出ていくので、自分の耳に聞こえる音量が減少します。体内から響いてくる音を聞いて自分自身がどの音程を出しているのか理解するために、鼻から息を抜いて発声することが大切です。ハミングで音痴を直す際のポイントは、体全体の力を抜いてリラックスすることです。緊張すると力が入りすぎて声帯が締まり、声がうまく出なかったりしますが、リラックスしてハミングできるようになったら、自分の音程を冷静に認識して、音が外れている部分も確認しやすくなります。また、音がどのように変化していくのか、どの程度の力を入れると高音・中音・低音が出るのかを把握するために、唇に力を入れたり舌を動かしたりしてみて下さい。音程の取り方にも自然と安定感が生まれてくるでしょう。音痴を克服してカラオケで上手に歌えるようになるといいですね。

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